TimelineMakerは、キャラクター、衣装、シーン名などのパラメータに基づいて、Unityのタイムラインを効率的に生成するエディタ拡張ツールです。
アニメーションクリップの自動配置:指定した番号範囲(例:a023~a025)のアニメーションクリップを、適切なトラックに自動的に配置
キャラクター・衣装の設定:2つのキャラクターと衣装名を指定可能
トラック自動生成:Face、Act、Cameraなど必要なトラックを自動的に作成
アクティベーションクリップの生成:各グループのタイミングに合わせたアクティベーションクリップを自動生成
レコーダークリップの生成:収録用のレコーダークリップを自動的に設定
タイムラインクリップの整理:配置されたクリップを時間軸上で適切に整列
自動的にクリップのカット:モーションを楽曲のタイミングに合わせて自動的にカット・配置します。
通常一週間がかかるタイムラインアニメーション並びの作業時間を半日に短縮することに成功しました。複雑なタイムライン設定が必要なVTuberの音楽映像制作において、作業効率を大幅に向上させます。
RecDataMoveToolは、モーションキャプチャーなどで生成された収録データを整理するためのシンプルなエディタ拡張ツールです。
ファイル一括移動:指定した番号範囲(例:1~10)の収録データを一括で移動
ソースとデスティネーションの指定:移動元と移動先のフォルダを柔軟に設定可能
ファイル管理の効率化:大量の収録データの整理を簡単に実行
VTuber映像制作において発生する多数の収録データの管理を効率化し、制作ワークフローをスムーズにします。
これらのツールを組み合わせることで、VTuber映像制作の工程を大幅に効率化し、クリエイティブな作業に集中できる環境を実現しています。特に複数キャラクターが登場する音楽映像の制作において、その効果を発揮します。
AutoDepth Systemは、Unity内で撮影時のカメラフォーカスを自動的に制御するシステムです。特定のキャラクターやオブジェクトに焦点を合わせ続けることで、プロフェッショナルな撮影効果を実現します。
自動焦点追跡:指定したターゲット(キャラクターなど)へのカメラ距離を自動計算し、リアルタイムで深度(DoF)設定を調整
ターゲット切替:UIから追跡対象をリアルタイムで切り替え可能
手動/自動モード切替:撮影状況に応じて、自動追跡と手動設定を簡単に切り替え
UI連携:直感的なユーザーインターフェースにより、撮影中でも簡単に操作可能
収録時と最終レンダリング時の両方で利用でき、特にキャラクターの動きが激しいシーンでも常に適切なフォーカスを維持できます。これにより、後処理での調整作業が大幅に削減され、よりプロフェッショナルな映像表現が可能になります。
VTuber映像制作において欠かせない「キャラクターにピントが合った美しい映像」を、技術的な知識がなくても簡単に実現できる便利なツールです。
制作時期:2021-9 ~ 2022-1(四ヶ月)
役割分担:本研究は、研究室の先生、先輩に聞きながら、独立で行っています。研究テーマの設定、関連研究の調査、手法の構築、プログラミング、実験の行い、結果の収集は主に自分で行いました。
制作環境:Unity、Python、C#、OpenXR
リポジトリ:https://github.com/kenzyakato/AvatarRecommendationSystem
iphoneとoscを使ったvrchatフェイスキャプチャー
公開アドレス:https://github.com/kenzyakato/Face-Cap-OSC-Receiver-Example
モグラ叩きゲーム OverWorked
開発期間:2022/5ー2022/5 一週間
開発環境:Unity、C#
開発人数:
公開ページ:https://unityroom.com/games/overworked
ゲームタイトルUI、カウントダウンアニメーション、リザルトシーンを担当しました。
アニメーションとUIのImageを用いて、
呼び出しのクラス設計、リセットのメソッド も含め、ゲームのカウントダウンアニメーションを制作しました。
できればUIを使わず、ゲーム内要素でプレイヤーに伝わると考え、モグラのアニメでリザルトシーンを作りました。プレイヤーの最終得点によって違う演出をします。
Score<=300ーーモグラに嘲笑される演出
Score>300ーーモグラにちやほやされる演出